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ブレイクタイム:3R-80からC-legへ

query_builder 2021/01/22
ブログ
3R80

今日は、ブレイクタイムです。

義足についての内容になります。

Vol.17で書いた通り、復学して1回目の実習では、義足に慣れていないこともあり、膝折れが怖くて一歩が出ないことが多くありました。

実習後、膝継手を3R-80からC-legへ変更しました。

まず、ottobock3R-80の説明から

アクティブな活動をサポート

高活動ユーザー向けのイールディング膝継手です。

海水にも対応する防水加工と、ロック機構が搭載されています。

海へ山へ、様々なアクティビティーを満喫してください。

イールディングを自分でコントロールしたい方

階段を交互に降りたい方

ゆっくり歩き~早歩きまで、幅広い歩行速度で歩く方

水場での仕事や趣味がある方

イールディング機能

イールディング機構とは、義足に体重をかけることで、適度な油圧抵抗を伴いながら、膝が曲がる機能のことです。

この機能によって、急激な膝折れを防ぎ、階段を交互に降りたり、坂道を交互に滑らかに歩けたり、平地を歩くだけではないプラスαの動き得ることができます。

ご自身で義足をコントロールできるユーザーにとって、不必要にイールディングが機能することは活動性を妨げる原因になります。

3R80は本当に必要な時だけ、確実にイールディングが機能するように設計されています。これこそが使い易さの理由です。

速度追随性

大きな油圧シリンダーで、歩行スピードに合わせて油の通りを制御するため、ゆっくり歩きから、早歩きまでスムーズに追随性してくれます。小走りまで追随してくれます。

街中で友人と一緒に、おしゃべりしながら歩行スピードを合わせて歩いたり、日常生活を楽しんでください。

https://www.ottobock.co.jp/prosthetic_le/joint/knee/3r80/

C-leg

C-legの説明

進化し続けるC-Leg

1997年に世界で初めて歩行の全て(立脚相と遊脚相の両方)をコンピューター制御する義足として発売されて以来、進化し続け、4世代目のC-Leg (通称C-Leg4)が活躍中です。

さらにセンサーの検知能力が向上し、歩行の状態をより瞬時に把握することが可能になりました。これによって遊脚相への切替えタイミングが、より正確に把握できるようになり、また躓きに対する回避能力も向上しました。

路面の変化や歩行スピードを意識することなく、友達と会話をしながら歩いたり、ウィンドーショッピングを楽しんだり、そんなあたり前の生活を可能にするのが、C-Legです。

C-Leg4のコンピューター制御

センサー能力が向上しました。

C-Leg4の頭脳であるマイクロプロセッサーが、歩行のどのタイミングなのか、進んでいる方向、歩行スピードなど様々な情報を1秒間に100回の頻度で情報収集しています。

ジャイロセンターが搭載されたことで、路面環境に関わらず、遊脚相(義足が地面から離れて振られている期間)へ切替える、適切なタイミングをより正確に把握することができます。

C-Leg4は、歩行中すべての期間(立脚相と遊脚相の両方)をコンピューターで制御しています。

デフォルトスタンスの利点

オットーボックのコンピューター膝継手は、「デフォルトスタンス」を採用しています。

デフォルトスタンスとは、基本設定が立脚モード(イールディング抵抗が効いた状態)にあり、条件を満たした時のみ遊脚相(抵抗が低い状態)へ切り替る仕組みです。

この「デフォルトスタンス」によって、立っている時、歩行中の足が地面に接している間では、常に抵抗が効いた状態のため、膝折れの心配を極力減らすことができます。

コンピューター制御膝継手は、高活動ユーザー向けと思われがちですが、この「デフォルトスタンス」の発想は、確実な安定が必要な低活動の方に非常に有効です。

https://www.ottobock.co.jp/prosthetic_le/joint/mpk/c-leg4/

超簡単に違いを説明すると、

3R80は、油圧制御で踵に体重が乗ると、イールディング機能が働くため、急な膝折れをする場合がある。

C-legは、コンピュータ制御で、つま先に体重がかかれば膝の抵抗が外れる仕組みのため、急な膝折れがない。

当時、初代C-legを使用していたが、現在は、C-leg4を福祉で支給してもらいました。

このC-leg4支給についても、相談所とひと悶着あり、支給決定まで1年間かかりました。

この闇については、後々書きます。

C-legに代わってから、膝折れの心配がなくなり、めちゃくちゃ動けるようになりました。

おかげで、実習でも積極的に動くことが出来、作業療法士になってからも患者様や利用者様を転倒させることなく、リハビリできています。

ちなみに、入院中に担当してくれていた義足の作業療法士の先生もC-leg使用者でした。

 

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