ブレイクタイム:障がい者の働き方を変えるプロジェクト
ご存じの方も多いかとは思いますが、昨年クラウドファンディングを利用し、『障がい者の働き方とボランティア支援』プロジェクトを開始しました。
日本で初めてとなる(たぶん)昇降リフト付き移動販売車を車屋さんと相談しながら作っている途中です。
私の頭の中で
『そうぞう』していたものが、
『行動』により、また、
『声に出して(伝える)』来たことにより、完成が見えてきています。
昨日、SNSの方で、
仕事(職業)を選ぶ際のポイントは何ですか?
①自分のやりたい仕事だったから
②自分の資格やスキルが生かせる仕事だったから
③やりたくないけど給与が高かったから
④やれる仕事がそれしかなかったから
という質問をさせて頂きました。
回答で多かったものは、①と②がほとんどでした。(③も少数いました)
④を選ばれた方は一人もいませんでした。
それは、そうですよね。
やりたくないけど、やれる仕事がそれしかなかったら求人に対して応募するしかないですよね。
でも、考えてみてください。
やれる仕事がそれしかなかったということは、構図として
雇用者>求職者の関係が生まれます。その関係が生まれることにより、非正規労働者契約や低い賃金での労働でも、仕方なく納得するしかありません。
また、やりたい仕事だったため、資格を取って働いたけど、楽しく感じることが出来ず疲弊してしていきますよね。
それが、障がい者の雇用です。
昨日、キッチンカープロジェクトで、雇用することになるであろう先天性の下肢の障がいの方とお話をしているときに、その方が「私たちなんて、やりたい仕事を探すのではなく、やれる仕事を探さないといけない。それが、やりたくない仕事でも、それしか選択肢が無いから」という言葉を聞き、「そうかー。確かにそうなるかー」と思ってしまいました。
実際、その方が就職される際、2社に絞られたそうです。A社は、やりたいと思える仕事だったが、非正規雇用で1年毎の更新制を提案され、B社はやりたい仕事ではないけれど正規雇用として、健常者の職員と同様の雇用の提案だったそうです。
そこで、B社に決めたそうです。
現在、取り組んでいる移動販売プロジェクトは『究極の作業療法であり、究極の就労支援』と思っています。この最初のプロジェクトが成功することで障がいのある方の働き方が大きく変わると考えています。
確かに、現在は、ネットビジネスでもやりたいことをやったり、報酬を得ることは可能かもしれません、しかし、それだけでは障がいを持った方の就労は変わらないと思いますし、多くの方が障害に対しての理解も拡がらないと考えています。
新しい就労の形、新しい理解の深め方に繋がるように、試行錯誤しています。また、全力で応援してくれている仲間がいます。
絶対、楽しく活き活きと生きることが可能になると思います。
今後の活動にご注目下さい。
近い未来、重度障がい者と親で移動販売をしている未来が見えます。
↓をクリック(現在の制作状況が見れます)
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